2014-08-07 第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第9号
この北海道大学の奈良林教授の発言は、国会事故調の調査のやり方がおかしかった、不正という言葉も使われているわけですけれども、そういう御指摘をされているわけです。その部分が動画で削除されているわけです。 実際に国会事故調の調査のやり方がおかしくて、不正があったとすれば、それは大変な問題だと思います。
この北海道大学の奈良林教授の発言は、国会事故調の調査のやり方がおかしかった、不正という言葉も使われているわけですけれども、そういう御指摘をされているわけです。その部分が動画で削除されているわけです。 実際に国会事故調の調査のやり方がおかしくて、不正があったとすれば、それは大変な問題だと思います。
○山内委員 では、確認ですが、あれは奈良林教授御本人がその部分の発言は不適切で誤りであったということを認めたという認識でよろしいんでしょうか。
それから、きのうのレクチャーで京大の林教授がおっしゃっていた、自助、共助から教育へという、今、二階先生もおっしゃっていましたけれども、まさにこれだろうと私も思いました。 昨日夜、私自身もいろいろ論文を読みあさっていたんですが、その中でちょっと感じる文章がありましたので、そのまま読ませていただきます。
三十年以内に七〇%の確率で起きると言われている、ただいま林教授からお話がありました、首都直下地震の発生の可能性が一層高まっているように感じられ、また、いつ発生してもおかしくない、待ったなしの状況にございます。
それから、最後に、林教授にお伺いしたいと思います。 先ほど、優先順位、何を守るのかの優先順位がやはり重要になってくると。私もそうだと思います。全てカバーできるのであれば、やりたい。その中で、どうしても今、財政の問題が出てくる。これは極めて重要な問題だと思うんですね。 その中で、国も今借金が一千兆、そして地方も今臨財債も含めて二百兆。
これを北海道大学の原子炉工学の奈良林教授の説を借りれば、完全にないことを証明するのはいわゆる悪魔の証明で、これは不可能であると。規制当局は、原発設置時の安全審査、あるいはその後の審査で問題がないとしてきたわけでありますから、今回判断を覆すのであれば、すべからく挙証の責任は規制側にあるはずだと断じております。
そう述べた上で、「沖縄戦と民衆」という林教授のこの著書ですけれども、今回の検定意見の根拠となったことについて、「これらの叙述を書き換えさせる根拠になぜ私の著書が利用されるのか、とても理解できません。研究の全体の結論を無視して、そのなかのある一文のみを持ってきたとしか考えられません。
また、昨日の報道によると、関東学院大学の林教授は、自らの著書が軍の強制を削除させた検定意見の根拠として使われたことに抗議し、検定意見の撤回を求めています。 教科書検定で沖縄の集団自決に関する記述が削除された件について、大臣の御見解をお聞かせください。
北京大学の林教授の論文も読ませてもらいましたけれども、難しさには二つありまして、一つは日中の、さっき、今日も取り上げられている歴史問題と、もう一つは、日本とアメリカの非常に強いといいますか、我が党なんかは従属的だと言っていますけれども、そういう日米同盟ですね、これが余りにも強過ぎて、この二つが一つのネックになって、なかなか、日本と中国が東アジアコミュニティーを作る上でのイニシアチブを取る連携がなかなか
それから一方、昨年の十二月に、京都大学の林教授を委員長といたしまして、三宅島関係者の参加のもとに、約百ページにも及ぶ立派な、第四次三宅村総合計画がまとめられたところであります。
それで、今大臣が言われたように、やはり地方の仕事というのは当然、地方の人の負担で、いわゆる受益と負担というんでしょうか、受益と負担という大原則をしっかりと持ってもらわなくてはいけないんじゃないかと思うんですが、この間、関西大学の林教授さんのお話を聞く機会があったんですが、この先生は、受益と負担の連動が現在、断ち切られている、これが最大の問題であって、コスト意識を持つことが歳出カットと財政再建につながるのではないだろうか
そのため、日本大学の林教授は、これまでの経験からでは予想しがたい治療成績が得られた結果、脳死状態の蘇生限界はさらに治療法の進歩によって変わるものと思われると述べられています。
例えば、低体温療法を進めておられる林教授は、「法によって医学的死の限界を決めることは、我々患者を助ける医療人にとっては、非常になじみにくい、疑問が残る方法でもあると思っています。」、「患者を治すという医療の原点を守ることこそ次の世代に対する我々の任務ではないかというふうに考えています。」、こういう御指摘があります。だから、そういう意味では医学界の中でも意思が統一されていない状況であります。
そこで、さらに進んで言いますと、現在脳死判定基準がどうあるべきかという問題について、林教授は重要な指摘をされております。「脳死はこれまで、細胞レベルまで含んでいない概念でとらえられてきた歴史がありますが、脳の低体温療法の治療成績とか、その前進の結果を見ますと、やはり医学の進歩とともに脳死も細胞レベルの点まで含めて考える時代に入ってきたんだというふうに思うわけです。」
この問題について林教授は、脳にはグリコーゲンを貯蔵する機能が低いために、酸素やグルコースが欠乏するとたちどころに脳細胞の機能障害を起こして死滅をする、こういう心配がある。そういうところから、医学的にこの無呼吸テストというこの判定については、林教授は参考人意見でも重大な疑問を呈せられました。 こう言っておられます。
それが、言うまでもありませんが、衆議院でも参考人としてお越しになりました日本大学の林教授が進めておられるところの脳低温療法の問題でございます。 その林教授のお書きになった「脳低温療法」という本の中での実例を拝見いたしますと、急性硬膜下血腫と重症頭部外傷患者二十例。そして、もう一つは全脳虚血患者十例。
猪熊案について言うならば、脳死状態ということを脳死判定の結果に基づいて認めていくわけでありますけれども、現在の急速な救急医療の進歩という状況の中で考えますと、これは参考人としてお越しになりました林教授がおっしゃっていることでございますけれども、「医学の進歩の中で、この従来の死の概念や法ですべてを解決することが困難な場面に直面した場合、」、まさに私は困難な場合がいろいろとありますが、その場合には「患者
この点で林教授は、衆議院の参考人の意見の中で、この脳死という問題について、「脳死という言葉は学問的には正確な言葉ではなく、脳の細胞が機能回復し得ない状態、つまり脳死状態という概念死」、これがその内容の問題なんだということを御指摘になりました。
竹内基準はあくまで脳の機能の停止いかんを判定するもので、その機能が停止していれば脳の細胞壊死または壊死必至であることを想定したものですが、この林教授の指摘は、脳細胞が死んでいなければ蘇生の可能性があることを意味しています。
○児玉委員 竹内基準については、それが今、世界に存在している脳死判定基準の中で最も信頼性の高いものとしての評価は、林教授は率直になさっておりますね。局長も聞いていらっしゃった。その上で、今後に起こるべき前進や変化、それに対して学会の新たな知見を誠実に追いかけていく形でこの問題を充実させなければいけない、私はそう思います。
そして林教授は、この御著作の中で、最後のところで、こうも言っておられるのです。日大板橋のような「重装備の管理システムが無くても、患者をある程度選択していけば、脳温管理の経験を積み重ねながら、その技術を高めて治療効果を出すことができると考えられる。」 この脳低体温療法について、これを普及させ、前進させてほしいというのが、このことに興味を持つ多くの国民の願いですね。
また、日本大学の林教授からは、「法によって医学的死の限界を決めることは、我々患者を助ける医療人にとっては、非常になじみにくい、疑問が残る方法でもある」、このように言われておりました。 長年にわたって医療の前進に尽くしてみえたこれらの医療専門家の方々の御意見だったわけですけれども、これらの意見を提案者の皆さんはどのように受けとめてみえるでしょうか、お聞きしたいと思います。
やはり、先ほど林教授が申しましたように、この臓器移植問題というのは、随分もめておりますけれども、究極は人を助ける、臓器移植しか助ける道のない患者さんを移植医療によって助けてあげるということが目的でございます。
右の方に上がる矢印がありますけれども、これは種々の治療によって回復の状態を示しているのでありまして、林教授の言われる低体温療法もこれに含まれると私は考えます。 したがいまして、少なくともA点に至るまではあらゆる医師の努力によって治療効果がまだ期待できる状態でありますが、必ずしもすべての例が治療効果が得られるとは限らず、残念ながら右の下の方に向かう経過をたどる方が出てくるわけであります。
それで、林教授と野本教授にお伺いしたいんですが、先ほどの林教授の御意見の中で、一ページのところに「損傷部の神経細胞に対して、脳の低温管理で細胞内に発生するあらゆる病態を止めている間」の治療についての御陳述がありました。そして先生の御著書には、三十七ページのところで、血圧管理の薬物療法についてもお触れになっております。その点での徹底的な努力をしていただきたいというのが国民の願いでございます。
この点も林教授は、この書物の中で、従来の管理法を少し工夫するだけで、重装備の管理システムがなくても十分活用できるよう、治療のポイントと具体的な方法を詳しく述べることにする。医学の門外漢である私もこれを真剣に読みました。そして、重装備でなくても、具体的な方法をどのようにしていけばこれが広がるのかということについて、非常に説得的に書かれていることがよくわかりました。
いわゆる脳低温療法、一つの大きな可能性として私はそれを今取り上げておるのですが、その低温に維持する期間というのは、この林教授の御著書によれば、二日から七日間程度を基本にする、こうおっしゃっていますね。そして、一定の、まさにさっき提案者もおっしゃった蘇生限界、私はポイント・オブ・ノーリターンという言葉は一回も使っておりません。
と同時に、委員も御指摘になっておられますように、また、今年三月一日付の新聞で林教授自身が御指摘になっておりますように、脳低温療法では厚生省研究班の脳死判定基準の脳死の患者を救うことはできるものではないのだ。すなわち、脳死の判定をされた人に対しての治療をするということではない。
この脳低温療法をやっております、非常に成果を上げておられます日本大学の林教授、この先生のお言葉をかりましても、あくまで脳死に至らない患者に対する治療であるということでございます。その意味におきましても、脳死として判定された後に治療されたケースはないということでございますし、もちろん、脳死と判定されたケースがこの脳低温療法で蘇生した、回復したというケースは聞いておりません。
私は何と述べたかというと、林教授の「脳低温療法」というあの御著作の中からそれを拝見して述べたわけですけれども、蘇生限界はさらに治療法の進歩によって変わる、そういうことなんです。そしてこれは、先ほどから議論があります、柳田邦男氏流に言えば、低体温療法を受けていなかったらとうに山の稜線の向こうに転がり落ちていたに違いない、この療法を受けた結果、稜線の手前で社会的に復帰したのだという意味なんですね。